2008/12/31

goodbye 2008



2008/12/30

sternsingen



2008/12/29

pig news


年の瀬を迎えると露店が出始める、売り物は花火と豚の小物。この辺では新年を迎えた瞬間、一斉に花火を打ち上げるという習慣がある、猫や犬や野鳥にとっては一年で最悪、恐怖の一時となる。家の庭にも打ち上げ花火の燃えカス棒が飛び込んできたりと、要注意だ。ブタは幸運をもたらすと言われていて、友人や家族などに31日の夜か元旦にあげるようだ。何年も買ったこともなかったし、そんな境遇になかったが今年はどうしたわけか安物のブタがとても可愛く見えて、ついつい大量買いしてしまった。どこにも同じものがあるというわけではなく、一晩おいてやっぱり気に入ったので辺りの露店に出かけたが、4軒回っても見つからなかった。このブタでなければというわけで、結局昨日買った店まで遠出してしまった。いったいいかなる気持ちの変化があったのか。小さいながらも、我が心に起こったbig newsというわけだ。

2008/12/28

離陸


数日前から作品集の制作に着手した。それは長い滑走路を何とかかけ走り、やっと宙に浮きだした飛行機といった感じで、もうだめかと思われた寸前の離陸だった。思えばこれまでも作品集といえば例外なく冬に編集の仕事をしてきたと記憶している。どれもこれも、何か新しいものを造るという喜びを伴わない仕事だったし、これからしばらく苦しい時間が待っているかと思うと気が重いが、却ってそんなことがこの暗く寒々しい冬の季節にあっているのかもしれない。もう人生の半分以上も、こうして同じような作業をしてきたが、「告訴」のための訴状つくりをしているようなもので、どこまで自分を告発できるのか、そしてどこに向かっていこうとしているのか、これから意識の飛行航路をきめていかなければならない。どの辺りに着陸するのか、本当に着陸するのか、それとも墜落するのか、まったく先が読めないが、とりあえず、ただいまエンジン全開、高度を上げつつあるところ、雲の上から俗界を見渡せるよう、さらに記憶の大地を俯瞰できるところまで上昇しなければならない。

2008/12/26

flight report to DDR



2008/12/25

graz--wien--graz






2008/12/24

メリー・クルシミマス


2008/12/22

anfang


winterreise


厭世感に支配されてしまった日々が続いた。色んな人の顔や声が現われては消える。そしてどんな夢物語にしろ最終的には裏切られてしまい失望のあまり歌を忘れたカナリアになってしまうというお粗末な内容。

夢 にまで出てくるのだから、実際相当のダメージを受けているのだと思うが、今日はそんな気分から一気に解放された「ような」一日の始まりだった。久しぶりに 太陽が出て、内なる湿気と陰気でカビの生えた世界、風景にしか見えなかった庭のあちこちが光の露でキラキラしているのを認めることができた。雀の涙から一 転、雫のダイヤモンド。

シドニーを想いながら色々調べているうちに、今日が冬至ということを知る。明日からまた昼陽が長くなる、こんな自然の営みが人の心のあり様を大きく左右する。天文学的には今日から冬の始まり、いよいよ待ちにまった冬の旅への始まり。

2008/12/02

last statement