2008/06/23

30分


日中は34度の猛暑、夜9時過ぎに嵐、強雨風が30分ほど続いた、そして停電一時間、これで地震でもあったらまさに世の終わりといった様相、昨日買ったばかりのハロゲン電灯が早速役に立つ。頭にかぶる、丁度炭鉱夫が使っているようなものだ。街灯も消え見渡す限りの闇、目を開けていても真っ暗、何一つ見えない、雷光の一瞬だけ辺りが壮大な影絵になる。玄関に水が…、のっぽのイチョウがうなりをあげて反り返る、倒れるのでないかと思うほどだ。急いで地下に、洗濯場の壁に水が滲み出している。そして、なんとガレージの前の地面から水が噴出している。まったく新しい出来事だ、洪水とまではいかないが立派な鉄砲水、近くの排水溝にすごい音を出しながら吸い込まれていく。これがなかったらまたもや地下浸水だった。昨年の大工事の成果が初めて実証されたことになる。たった30分の雨でこの騒ぎ、いつか必ず管が吸い込めないほどの大雨になる日も来るだろう。

もうどうにでもなれ!案外この突然劇を楽しんでいる自分に満足気分。カエルが一斉に鳴き出すし、数年に一度ぐらいしかお目にかからないサラマンダにも遭遇したし、自然ほど偉大なるものこの世になし、といった感じか。小さな世界にこもってブツブツ言ってるなんてあほらしい、そんなことを教えられたようなすばらしい30分だった。