無事義母の誕生日をやり過ごし年間行事が又一つ減った。今日は息子達が料理をするというので買い物に同行する。義母の生まれ育った地方で有名な食べ物を作ると張り切っている。メモを片手に色々と買い込んで、花屋にも寄って3人共同出資で誕生祝の花束も買う。僕は週末のグリルの残りを焼く担当、炭をおこして料理の出来上がりのタイミングを伺っていると、足らないものがあるという。調達係りは当然僕、3件スパーを回って、手に入らないと連絡すると、花屋か日曜大工ショップに行けばきっとあるだろうとの指示。乾燥物だと頭から決め付けていてそこまで考えつかなかった。最初に行った大工ショップで直ぐ見つかる。ミントといっても色々な種類があって、スイス・ミントとアップル・ミントの苗木を買って帰ってみると、狭い台所でメモを見ながら生地や具を作っている。それが楽しそうで、ついつい自分達の昔のことを思い出したりした。畑に大豆を蒔いて、豆腐を作ったこともあった、今思うと天晴れとしか言いようがない、そんな一時もあったんだと。先日地下の整理中にそのとき作った豆腐つくり型木が見つかった。穴だらけで何の役にもたたないし、また豆腐を作ることもないだろうが、結局捨てきれなかった。
一人炎天下でガチョウの肉を焼く、又二人の笑い声が聞こえてきた。