
こうしてまた一日が経ってしまった。体調は回復しつつあるし天気もいいし車の調子も今のところ問題ないしと、いいことだけ考えるとこんなにも多くあるではないか!
今日は何をしたかというと、体調と相談しながら一日中家の中の掃除と夕方には春菊の種を蒔いた。義母が不在となってから、タイミングを図ったりとか遠慮とか配慮とかする必要がなくなった。早速居間の絨毯を片付けた、よく滑ったり絡んだりして困っていたが彼女の敷いたも、勝手に撤去は御法度だった。それから台所の普段手の届かない棚の掃除、備蓄食糧品というかとにかく雑食品で一杯。これにもまいっていた、粉とか菓子の袋にガが寄生して夏になるとガの舞に閉口していたからだ。予想通り2003年とか、有効期限のとっくに過ぎた食料品で一杯だった。一次、二次大戦を体験した人、きっと食糧危機意識が抜けきらなかったのだろう、昔も屋根裏や地下には砂糖や塩やジャムなどが大量に保存されていた。冷凍庫もしかり、肉やスープや野菜などがぎっしり詰まっていたし、そのほとんどが冷凍焼けしていた。冷凍庫に入れておけば何年でももつと思っていたのに違いない。

こうして少しづつ一人住まいの環境が整っていくが、何ともいえないわだかまりが消え去ったわけではない。午後に親戚が突然たずねて来た。家にまつわる諸々の支払いの名義変更の説明だった。電気、水道、ゴミ処理、暖房ボイラー油、災害保険、土地税、テレビ視聴料金等など。「家賃」を払う必要はなくなったが、はたしてどれほどの額になるのか見当がつかない。「明日まで生きれれば何とかなる」というこれまでの哲学が通用しなくなるのではとちょっと心配だ。

夜中にひっそりと歩く必要もなくなったし、とにかく暫くはいいことだけ極力強調意識するように心がけよう!
明日まで……