2007/09/29

日常変化

今日は土曜日、色々と完成に近づいてくると細かなものが欠けていることに気がつきだした。朝からリストをもって買い物に出る。テーブルや椅子やと「アトリエ」といっても倉庫兼展示練習室のつもりだったし、実際ここで作品を作ることはないだろうと思っていたが、洋服ダンスはあるしベットも、もっとも光明が必要でなくなったからだが、だんだん倉庫から「アパート」に変わりつつある。今日も買い物を済ましてからほぼ一日中新しい「場所」で過した。考えられなかったことだ、何か今までになかったさまざまな事が内でも外でも起こり出しているような、そんな時間だった。ちょっと不便なのは近くに適当なレストランがないことか、それも11月には解消されるはず。建物の一角にアジアレストラン、それも巨大なやつがオープンする予定だ。マー、食べる事はないだろうが寿司とか鉄板焼きとか、そんなものまで作るらしい。ウイーンの若い中国人が経営者、彼らのエネルギーというか、商売熱心さには正直言って驚いてしまう、お金が趣味らしい。日曜は何軒かの食品マーケットが開いているだけで店は全てしまっている。カトリックの国、日曜日に労働してはならないというわけだ。今日は鍋用の魚(冷凍)など買った、久しぶりの食品。工事に追われてまともに食事もしてない。絶えずおなかを空かした状態だが、時間が惜しい、仕方なくアメリカを何度か食べた。アメリカも中国も「食」で世界を支配している。「食」を制するものは、ということか。


工事ばかりで庭の変化を愉しむ余裕もなかった。今年は久しぶりに紅葉の美しい秋を迎えそうだ。一時の寒波が去ってから日中暖かい日が続いている。イチゴが間違ってまた赤い実をつけたり、原っぱに野花が咲きだしたりしている。桜の木を除いて庭の木はほぼこの家に住むようになってから植えたものだ。ほとんど山から小さな木を持ってきては植えつけた。一番見事に育った木が最後の秋を迎えた。地下水排水管工事で切らなければならないと。多分管を壊したのもこの木か、来週ちょっと危ないが自分で切り倒そうと思っている。せめて紅葉がすむまで待ちたいところだが、工事の前に切っておくようにと言われている。

アトリエに少しづつ荷物が運びこまれている。今日は「畑のネッシー」もついでにつれて来た。昨日作った作業テーブルにおいてみた。一ヶ月も経つというのにまったく緑が衰えない、本当に生きているのかも。ここで時間を過していると幾らでも書けそうな感じがするがこの辺で止め。もう一つの「アパート」に帰らなければ、夜中になりそうだが冷凍の黒鯛鍋でも。どうしてこんな生活じみたことをとは思っているが、暫くこの日常報告ブログが続きそうな気配。日常に変化が起きつつあるということで、「外」の話ばかりだが。